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定休日
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12Apr
桜の季節がやってきました。満開のあとは春満載!
今回はそんな華やかさあるワインのご紹介です。 “Dule”Cannnonau di Sardinga / Guseppe Gappas “ドゥーレ”カンノナウ・ディ・サルディーニャ / ジュセッペ・ガッパス 品種:カンノナウ 産地:サルディーニャ島
南フランス、コルシカ島の下にあるのがサルディーニャ島です。 春秋は暖かく、冬も穏やかなこの島は、観光客にも人気の島になっています。 そんなサルディーニャの土着品種がカンノナウです。 先ほどお話したとおり、暖かな気候の影響もあるのでしょうが、品種の特性として真っ先に思い描くのは濃縮した甘み。 もちろん甘いわけではないのですが、温かみのある黒い果実の味わい、少し植物の青っぽさのでた田舎くささの残るワイン。 私が想像するカンノナウとはそんなイメージです。
そんな私の描くカンノナウを良い感じに裏切ってくれたのがこのドゥーレです。
香りはカンノナウ特有のバラ、スミレのような華やかで芳醇です。 その香りから想像するに濃厚なんだろうなぁと思いながら口に含むと、あれ?!芳醇さが嫌らしくなく、綺麗に広がっていきます。 濃厚より華やかでエレガント。余韻はしっかりとドライでもう一口飲みたくなってしまいます。
今回のワイナリーはスプラモンテの麓の谷間に位置しています。 夏は海風が通り、山岳地帯の影響で昼夜の寒暖差が激しいのも特徴です。 アロマと酸味を出すには抜群の環境下で栽培されています。このエレガントさがでるのも納得です。
お肉料理はもちろんですが、島で食べれられるような魚介類、特に今の季節美味しい貝類などの濃縮したミネラル感などと合わせてみても面白いかも。 |