カジュアルながらもゆったりと時間を楽しんでいただけるイタリアンレストラン カバカヴァロ

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Ristorante CAVACAVALLO

玉葱の深ーーい話

中央アジア原産といわれ栽培の歴史は大変古く、紀元前エジプト王朝の頃にはニンニクと共にピラミッド建設に従事する労働者の貴重なスタミナ源でした。単に強壮剤としてだけでなく、悪魔除けのまじないとしても神聖な野菜だったようです。

やがて地中海沿岸に広がった玉葱は南ヨーロッパにおいて辛味の少ない甘玉葱が広まり、東ヨーロッパでは刺激の強い辛玉葱が好まれました。

これが後の玉葱世界二大派閥になりますが不思議なことにシルクロードを東方へは普及しませんでした。

おそらくは、その香りが動物性たんぱく質との相性抜群で狩猟民族の嗜好に合ったのに対して、仏教の広まった東アジアでは獣肉を忌み嫌い、又農耕文化も手伝ってさほど広がらなかったのでは?長葱の普及が既にあったというのも一因かもしれません。

栄養価についてはご存知の通り非常に優れた食材で、医学の進歩する前にはおよそ知られている病気の殆どに有効な薬でした。

実際、生活習慣病に悩む現代人には必要不可欠な存在です。

血液をサラサラにして血栓を防ぎ、高血圧症を改善しやすく脳や心臓をはじめとする血管病に効果を認められています。

血糖降下作用及び糖尿病にも効果が期待されていて、実際に欧米やインドの科学者によって注目を受け、盛んに研究されています。

玉葱の糖質はとても高く可食部100gあたり約7gでおよそ苺と同じ甘さがあるのです。

最も生食では辛味が強すぎて苺の甘さは期待できませんが...

玉葱の甘さはショ糖や果糖で、芋や穀物のデンプンなどの複糖よりも消化吸収に優れ、熱を加えることで水分が蒸発して細胞が破壊されて濃縮した糖分が前面に出てくるためにとても甘くなります。

今回は掘り下げる程深い玉葱のおはなしでした。

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